山水電機が好きだった。
僕の実家は中途半端な田舎ですぐ隣が山だったりする。
そのせいでFMラジオなんかもロクに入らず、親の性格もあってか音楽と無縁の生活を送ってきた。
よその家がどんなものかは僕は知らないが、少なくともうちにはレコードなどのオーディオ機器も無く、ステレオアンプも無く、中学ぐらいにパナソニックのCDラジカセを手に入れるまでは、ロクに音楽を聴いてない生活を送っていたという事実があるだけだ。
それが全てというわけではないにせよ、そこに原因の一端ぐらいはあるだろう。
僕の音感は恐らく平均よりは悪いはずだ。
だから、音の良し悪しに関して僕は語る言葉をほとんど持たない。
しかし、ある時、知り合いの家で初めてステレオのシステムコンポに出会った。
「af7」
多分、当時の価格で30万ぐらいしたコンポのセットだ。
そこから流れてくる音楽を聴いた時、僕の粗末な耳でも良さが分かった。
もっともオーディオの世界なんて、アンプ一つで30万する世界だ。
その音が一般的にどうかなどと言う事をここで言うつもりは無い。
ただ僕は、そのaf7から流れてくる音に惚れ込みそうになった。
それだけの話だ。
まぁ、蛇足ながらに言うと、af7の製造メーカーが山水電気なわけだ。
繰り返し言う。僕の音感は平均より悪い。
だから、この表現が事実かどうかの責任は持たない。
僕の中で山水電気が作り出す音を表現すると、この一言に集約される。
「高音の美しさと、低音のやさしさ」
鳥の刷り込みではなきが、僕の中で山水電気の音がもっともすばらしい音となったわけだ。
後日、大型電気店のシステムコンポコーナーで、音を聞き比べてみた。
DENONだとかSONYだとか色んなメーカーがあった。
その中でもやはり、山水電気の音が一番心に響いた。
ちなみにその時に聞いたのが、当時の最新だった、af77シリーズだった。
いつか、山水電気のコンポを買おう。それが山水電気の製品を目にした最後の日の事だ。
山水電気は今はオーディオ事業から実質撤退している。
むしろ、会社が存続している事自体が、信じられないぐらいだ。
山水電気は香港のグランデグループ傘下となり、自社工場も持たず、製造業でありながら社員も20名に満たない。
株価は数十円台の低迷を続けており、デイトレーダーの遊び道具になっている。
山水電気が新製品を出すことは、恐らく無い。
意外にも山水電気のファンはあちこちにいるようで、掲示板で活発にやり取りが行われていたりする。
オークションなどでも山水電気の製品がやり取りされており、不意に買ってしまいたい衝動に駆られる。
それでもやはり、僕が山水電気の製品を手に入れることも無いだろうと思う。
それはかつても今も僕にとって特別な音なのだ。
そして僕は、それに触れてしまうのが、ただどうしようもなく怖いのだ。
うすぼけた記憶の中にその音は今も流れている。
もう一度その音に触れてしまうのは、今はまだ哀しすぎる。
2006年01月15日
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山水電気が白物家電事業に参入・・・うーむ
Excerpt: 山水電気といえば音響メーカーなのだがいつの間にか液晶モニターやら売ってたり混沌...
Weblog: ノースリーコム
Tracked: 2006-07-15 02:10
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山水電気が白物家電事業に参入・・・うーむ
Excerpt: 山水電気といえば音響メーカーなのだがいつの間にか液晶モニターやら売ってたり混沌...
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Tracked: 2006-07-15 02:10


株価も急激に上がるでしょう。
今30円程ですが、500円程にここ2年位で
なるのではと思います。
古い会社で、兼松日産農林という会社もあります。釘とかですが、今中国が、昔の日本と同じ需要があります。
オーディオもしかり、家(釘)もしかり。 結局は、鉄鋼関係もそうですが、微妙な調整。(鉄鋼に含まれる炭素成分のコントロール等、微妙な物は日本にしか作れないようです。)香港やアジアの物価が上がると、それにつれて、高騰するのです。
急激に上がるのは、アドテック株。
ジャスダックで、市場に出回っている株数が少なく。上がり始めると青天井です。
今これらの株は、今下がり切っているのでお買い得です。 私も山水電気のファンです。山水電気がスピーカーを一時期作っていたのを御存知でしょうか。ONKYOのD-77とかが売れていた頃です。突然製品を生み出す事は可能なのです。今の世の中は、技術でも、人でもありません。この2つは、マストです。既に、この2点は日本の会社であれば、あります。山水電気も既に持っています。(日本にいればある。)後は、追い風が来るのを待つだけです。
そして、オーディオは、アンプが命です。アンプを知っている、山水電気は、何を作っても一流の物が作れるはずです。
という事は、山水電気の株は、世界で見ればすごい安くてお得な株です。
私も持っていますが、決して遊びで持っているわけではありません。過去の歴史を知った上で、デフレが止まった時の正常な状態になった時の株価を予想し持っています。日本政府は、その気になれば、日本にお金を集めて、株価を上げる事ができます。日本が金利を上げれば、世界中のお金が日本に向かい、一気に景気が回復します。ただそれをしないのは、アメリカの顔色を伺っている為です。しかし、もうアメリカは、これ以上金利を上げる事ができない状況になっています。ついにアメリカも下がり切った日本をえさに金儲けをしなければばらばい状況になりつつあります。
今回のアメリカの利上げに限界が出た時は、日本が金利を上げるようにアメリカに指示されます。日本はそのとうりに実施し、アメリカの主要な投資機関は、日本に投資します。日本の物価、株価は上がり、アメリカが日本に投資していた分も利益がでます。そして、日本人を働かせて、利益分をアメリカが持っていく。シナリオになります。その時、株価上昇がおき本当の格差が発生します。